阪神公園お出かけマップ

公園を中心に阪神間のお出かけスポット情報を発信しています。

有馬富士公園(兵庫県三田市)|阪神公園お出かけマップ【阪神公園四天王④】

f:id:kotobukimugen:20210605092904j:plain

有馬富士公園 はこんな所

  • ストーリー性のある遊具が個性的
  • 自然の地形を生かした豊富な施設!
  • 有馬富士周辺の自然探索もおすすめ
  • 無料の駐車場を完備

 

こんにちは、寿無限です!

子育てをしながら趣味の公園めぐりを紹介しています。

 

今回ご紹介するのは兵庫県三田市にある「有馬富士公園」という所で、有馬富士という山のふもとに位置する「自然休養型の文化公園」をテーマにした県立公園です。

この公園は広大な敷地内にある豊富な自然と地形を生かした作りで、児童公園や多目的ホール、自然学習センターまで備えた県内最大の規模になっています。

 

それでは、早速見て行きましょう! 

 

f:id:kotobukimugen:20210606051821j:plain

有馬富士公園 あそびの王国

児童公園は「あそびの王国」というエリアにあります。

入口に看板が立っていますが、鬼ヶ富士?

実はこの「あそびの王国」は三田市にまつわる雷鬼の民話がモチーフになっていて、公園の随所に民話をもとにした遊具が設置されています。

 

f:id:kotobukimugen:20210606052204j:plain

乗って遊ぶ「ふわふわ雲」とその周辺

公園に入ってまず「ふわふわ雲」と、その手前にある楽器類や丸いドームがあるスペースが目に入ってきます。

この中央奥に見える白いのが「ふわふわ雲」なのですが、これは空気の入っているトランポリン(通称ふわふわドーム)では無く、ただの柔らかい物体でした。(笑)

 

f:id:kotobukimugen:20210606052403j:plain

あそびの王国の中心にある「鬼ヶ富士」

さて、ふわふわ雲の先へ進むと三角のお山に鬼の角が生えたような、大きな遊具「鬼ヶ富士」が見えてきます。

この遊具(丘?)は石のすべり台や土管のトンネルなどが設置されていて、頂上の展望台に登る事も出来るようになっていて、公園のシンボル的な存在でしょうか。

その頂上付近にも別のすべり台があったり、鬼の角の中に入れるようにもなっており、子供たちに大人気のスポットになっています。

  

f:id:kotobukimugen:20210606052549j:plain

「鬼ヶ富士」周辺の芝生広場

「鬼ヶ富士」周辺は気持ちの良い芝生広場が広がっていて、週末はこんな風にテントやピクニックシートが並んでいます。

人気の公園ですので日陰は取り合いになってますが(笑)、設置するスペースは十分にありますので、テントorサンシェードの持参をおすすめします。

家族連れからすると、まさに癒しの空間ですね!

 

f:id:kotobukimugen:20210606052729j:plain

迷路や砂場がある「みんなの村」

ほかの遊具も見て行きましょう!

鬼ヶ富士の南側にはミニチュアサイズの村や、お砂場にジャングルジム、そして迷路まである「みんなの村」という場所があります。

ここは民話にあるカミナリの子供が落ちた村になっていて、人間よりも大きな鬼の子供から見たら、人間の住む村がミニチュアに見えたんでしょうね。

 

f:id:kotobukimugen:20210606052845j:plain

「みんなの村」にある砂場とジャングルジム

f:id:kotobukimugen:20210606053026j:plain

「みんなの村」の迷路を上から見たところ

この村の一番奥は迷路になっています。

上から見るとこんな感じになっていて、中は結構入り組んでいますので、迷路として本格的(?)に楽しめ、子供がいつも一杯です。

この場所で迷路鬼ご(我が家で流行っている迷路から出てはいけない鬼ごっこのこと⇚もおええっちゅうねん)をすると、盛り上がりますよ!

 

f:id:kotobukimugen:20210606053243j:plain

なんだこれ?目を引く巨大な「鬼の食卓」

更に公園の奥の方に行くと、ひときわ目を引く巨大な「鬼の食卓」があります。

この遊具はお椀や七輪、焼き魚におひつなど、鬼の食卓に見立てた遊具があり、ひとつひとつが中に入ったりして遊べるようになっています。

 

f:id:kotobukimugen:20210606053437j:plain

大七輪の中にあるネット遊具

f:id:kotobukimugen:20210606053553j:plain

お椀の中は子供が壁を登っていました

f:id:kotobukimugen:20210606054352j:plain

焼き魚の中はなんとトンネルに

このほか、お茶碗はかぶせて上に登れるようになっていたり、おひつの中はお砂場になっていますので、めっちゃ個性的ですよね。

こんな独創的な遊具と自然を生かした公園のつくりが我が子はお気に入りのようで、毎回たくさん遊んでくれますので、家族連れには間違いなくおすすめですよ!

 

有馬富士公園 現地情報

①駐車場について

4か所合計600台以上とたっぷりあって料金が無料ですので、子育て世代にはポイントが高いですよね!

「あそびの王国」へは第3駐車場が一番近くておすすめですが、週末はここに集中しますので、満車の場合が多いです。

しかしその場合でも第1or2駐車場からでも歩けますので、ご安心下さい。

 

②テント設営について

特に規制なく、設営は問題ありません。

芝生のスペースもたっぷりありますので、日差しのきつい季節はテント若しくはサンシェードの持参をおすすめします。

 

③有馬富士登山について

目の前に綺麗な形の有馬富士があり、つい登りたくなりますが(筆者だけ?)、標高374mとはいえ、山頂手前は急な斜面がありますので、ちゃんとした靴と動きやすい服装で登りましょうね。

 

 最後に

いかがでしたでしょうか。

今回はお子様向けの「あそびの王国」をご紹介しましたが、この有馬富士公園はここ以外にも池周辺の自然散策路や展望台もあり、まる1日遊ぶ事が出来ます。

またパークセンター付近にある「有馬富士自然学習センター」が何気に良い感じで、万が一天気が崩れても、ここで過ごす事も可能です。

そのうえ駐車場まで無料とは。。まさに四天王の風格を感じます。(笑)

これ以上混雑して欲しくありませんが(笑)、おすすめの公園です。是非一度、遊びに行ってみて下さい!

 

【住所】

 兵庫県三田市福島1091-2

 

 【有馬富士公園HP】

http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

※記載内容は筆者訪問時(2021年5月)の情報になりますので、状況が変わっている場合があります。お出かけの際は、事前のご確認をお願いいたします。

※「阪神公園四天王」は筆者の個人的な見解です。(笑)

 

 

☆suzuriで「危険生物®」Tシャツを販売していますので、

こちらもよろしくお願いいたします!

suzuri.jp


筆者おすすめの絵本。ほのぼのとした絵柄と飽きさせない展開で、子供から何度もリクエストがあります。